決別

あけましておめでとうございますか?
今年もよろしくお願いしますよね?


というわけで。
決別が決まった。
ここに細々と書いても仕方がないので簡単に言うと、すなわちこういうことだ。

僕:これだけ働いたんだから金くれよ父さん。もしくは休みくれ。
社長:ムリ。どっちもムリ(はぁと)。誰が父さんだ。

交渉の余地すらないため、僕としては会社を辞めるしかない。
会社の名誉のために言っておくと、一応この年末年始は1週間休ませてもらった。
ただ、夏休みもなかった上、去年の後半だけで休日出勤が1週間はあったことを考えると全然足りない。
もちろん会社的には言い分もあるのだろうけど、僕にとっては今さらどうでもいいことだ。
考えるべきは、いかに周囲に迷惑をかけずキレイに辞められるかだけだ。


大学を中退して今の会社にバイトとして潜り込み、その後社員に昇格して足かけ10年。
こんなに長くいることになるとは正直思っていなかった。
ワープロさえ満足に使えなかった僕が、何とか編集者の端くれになれたのは
ひとえにこの会社──すなわち社長と愉快な仲間たちのお陰だと思う。
その間いろいろなことがあったけど、1つ1つが勉強だったし今ではいい思い出だ。
そういえば、採用通知の電話がかかってきたときは、
狭い6畳のワンルームでひとり、文字通り飛び上がって喜んだっけな・・・。


しかし、どんなことにも終わりはある。
本当は辞めたらしばらくのんびりしたいところだけど、
あいにくロクな蓄えもないので、すぐに次を探すことになりそうだ。
まだ何も決まっていないので不安もあるけど、まあ何とかなるだろう(ホントかよ)。


ケセラセラ
ケサランパサラン(それは妖怪)。



<今日の結論>
晦日FREEDOM VILLAGE@パシフィコ横浜 に行って来た。
去年より会場が広くなり、ドリンクや食べ物類がほとんど並ばずに買えるなど、すごく快適だった。
そこら中で違法な葉っぱの匂いがしてたけど、まあお祭りなのでよし(よくないか)。
ロビーを移動中、男女3人のグループに「シャッター押してもらえますか?」と言われ快諾すると、
デジカメを3台同時に渡されそうになってちょっと困った。
俺は千手観音でもアシュラマンでもないから、悪いけど3台同時には押せないよアニキ!