俺と突っ張りラック


あの地震があった翌朝、4時過ぎ。


終夜運行していた電車を乗り継ぎ、
ようやく帰宅してドアを開けた僕の視界に飛び込んできたのが上の写真の光景だ。
もちろん、ある程度の被害は覚悟していたけれど、
作り付けの食器棚からも食器類が飛び散っているような状況はさすがに予想していなかった。


積んであったCDの倒壊は言わずもがな、複数あるCDラックからも数百枚規模でCDが落下し、
倒れた本棚やラックから落ちた本や雑貨と相まって、リビング・寝室ともまったく床が見えない有様。
とくにリビングのほうは割れた食器類も混じっていて危険極まりない。
中でも一番の驚きは、寝室にある高さ2メートル近いメタルラックが見事に倒れていたことだ。
突っ張り方式だから地震でも安心だと思っていたのに…。


しかし、僕はある重大な勘違いをしていたのだった。
倒れていたラックを元に戻す作業をしていて気づいたのだけど、
これまで、可動部分を回転させれば押しつけられて「突っ張り状態」になる仕組みだと思っていたのが、
そうではなく、実際に天井に押しつけた状態でネジを締めなければ「突っ張り状態」にならない仕組みだったのだ。


つまり分かりやすく言うと、これまでずっと「突っ張りラック」だと信じていたのが、
実は単なる見せかけだけの「突っ張り¨風¨ラック」に過ぎなかったというわけだ。
そりゃ倒れるわ。


高校とかでもいたよね、別に不良でもないのにやたら太い学生ズボンを履いてたり、
遅刻して2時間目に来て1コマだけ授業に出たと思ったら3時間目にはもういないとか、
やることがいちいち中途半端な「ツッパリ風」が。
それは俺だ。


まあそんなわけで今は部屋の復旧も完了して、
これまでずっと突っ張り¨風¨だったヤツも真の突っ張りに生まれ変わったので、
もし仮に同じくらい大きな地震があっても、今回よりは被害は抑えられるとは思う。
とはいえ、復旧に丸5日かかったのが4日で済むとかそういうレベルだろうけど…。

インパラは転ばないが人間は転ぶ

作家・池澤夏樹の作品に「インパラは転ばない」
という軽妙な名エッセイがありますが、人間とは転ぶ生き物です。
人はなぜ転ぶのでしょうか?
そこにはきっと、不注意だったり空き缶だったり雨で濡れたマンホールの蓋だったりと、
しょうもない理由があるのだと思いますが、ひとつ確実に言えるのは
「いいオトナが転ぶとみっともないよね?」ということです。
そこで今日は、自戒の意味を込めて衝撃的な転倒体験ベスト3を振り返ってみます。


<第3位>惨劇! 雨の麻布台でじゃがりこは2度宙を舞う!!


前の会社に勤めていたときのことです。


連日の泊まり込み作業に疲れた僕は、息抜きにお菓子でも買おうとコンビニへ向かいました。
缶コーヒーとじゃがりこを買い、トボトボと会社に向かう途中に悲劇は起きたのです。
その日は雨が降っており、現場は緩い下り坂。
そして僕は、雨で濡れたマンホールの蓋の恐ろしさを忘れていました。
そのことを思い出した瞬間、僕の身体と買ったばかりのじゃがりこは宙を舞っていました。


僕は、ひらがなの「し」のような、もしくはエビのような形になって尻から地面に落ちました。
自分でも惚れ惚れするほどの、芸術点高ポイント間違いなしの、それはもう見事な転びっぷりです。
しかし、ここであわててはいけません。
僕は平静を装いつつ、何事もなかったかのように素早く起きようとして……


もう1回、転びました。
寸分違わず、エビのような姿勢で尻から。
あわてすぎだ!


さすがに今度は、すぐに起きあがる気力はありませんでした。
何か、今まで感じたことのない巨大な敗北感のようなものさえ感じました。
そんな僕の脇を、袋から飛び出したじゃがりこがあざ笑うかのようにコロコロと転がっていきました……。


<第2位>最悪! 給食当番は階段が鬼門!!


小学4年生のことです。
その日、僕は給食当番でした。
今日の献立は、わかめスープ。
わかめだけではなく、溶き卵も入った人気メニューです。


1Fの給食室で巨大な食缶(蓋のついた巨大なバケツのような汁物運搬用の容器)を受け取り、
給食の到着を今か今かと待っているクラスメイトの元へと急ぐ道中。
悲劇は突然訪れました。
急ぐあまり階段を2段飛ばしで駆け上がろうとした僕は、
目測を誤ってつまずき、勢いよく頭から階段に突っ込んだのです。
もちろん、4年X組40名分のわかめスープが入った食缶とともに。
約10リットルのわかめスープが宙を舞うさまは、
荒れ狂う鉄砲水のようだったと言われています(嘘)


15分後。
空っぽの食缶を片手に、他のクラスを回ってわかめスープを分けてもらう僕の姿がありました。
「自己責任」という言葉の意味を、初めて身体で感じた瞬間でした。
ちなみに小学2年生のとき、同様に階段を踏み外して、
クラス全員分の牛乳瓶を1本残らず粉々にしたこともあります(幸いなことに給食後でしたが)
給食当番にしたくない男ナンバーワン。


もし、今後の人生で給食当番を担当することがあれば、
階段には十分注意していきたいと思います。
……なんだか書いてて切なくなってきたので、<第1位>は教えるのヤメた!(逆ギレ)

夏のテクノ祭り、迫る

今週末、夏のテクノ祭りこと「WIRE 10(ワイアーテン)」が横浜アリーナで開催されます。
そこで今回は、特に誰にも頼まれていませんが「WIRE」の思い出を勝手に振り返ってみます。


【思い出のWIRE:ベスト1】
WIRE 03「星空とStar Dancer」
この年(2003年)の夏は仕事が忙しく、当日は土曜にも関わらず朝から出社。
ようやく一段落ついて会社を出たのは21時過ぎで、会場入りできたのは22時を回っていました。
友達と合流し、駆けつけのビールを流し込むと足早にセカンドフロアへ。


思い思いに踊る人の海でゆらゆらと音に身を任せていると、
フランジャーのかかった特徴的なイントロが…。
これは…Star Dancer!
次の瞬間、感極まった僕は思わず雄叫びをあげていました。
1993年発表のこのテクノクラシックは素晴らしい浮遊感に満ちた大名曲で、
個人的なオールタイムベスト10に間違いなく入る大好きな曲です。


さいたまスーパーアリーナでは、セカンドフロアの天井の一部がガラス張りになっており、
夜空を見上げながら聴くStar Dancerは、掛け値なしに最高でした。
「ああ俺はこの瞬間のために生きてるんだよなあ」と、心の底から思ったものです。


そして翌朝のイベント終了後、家で風呂だけ入ってまた会社にとんぼ返りし、寝袋に潜り込みました…。



【思い出のWIRE:ワースト1】

WIRE 02「何なの? そのサンバイザー」

こちらはイヤな思い出。
WIRE」は回を重ねるごとに集客も増え、最初はテクノ好きが集まるイベントだったのが、
次第に、ただ騒ぎたいだけとしか思えないような客も目立つようになってきていました。
そして残念なことに、一部には「自分だけ楽しめればいい」という考えの人たちもいます。
とくに大勢で来ている輩にその傾向が強いようで、何かにつけていちいち集団で行動するスタイルは、
ひとりで音の世界に没頭したい僕のようなタイプの人間にとっては、目障りに映ることも少なくありません。
それは、Co-Fusionのライブで盛り上がるセカンドフロアでのこと…。


ライブが終わりに近づき、次のDJ RUSH目当ての客がなだれ込んできました。
朝の通勤電車並みに混み合う、しかもほとんどの人が踊っているフロアをすり抜けて移動するのは至難の業ですが、
なるべく人の合間を縫って邪魔にならないように移動するのが本来、最低限のマナーのはずです。


ところが、気持ちよく踊っているところを後ろからいきなり突き飛ばされて振り向くと、
タテ一列に並んで、いわゆる「電車ごっこ」状態になった5〜6人の若い男女が、
強引に人を押しのけて前に進んで行きます。
あまりの傍若無人さに腹が立った僕は、抗議の意を込めて最後尾の男の背中を軽く押しました。
すると、サンバイザーをかぶったその若い男が僕に顔を思い切り近づけて、こう言ったのです。


「おい、いま押したろ?」
「……押してない」
「押したよな?」
「…押してない」
「押したろ?」
「押してない」
「押したろ?」
押しました
「やっぱ押したんじゃねえか!」
「いや、押してない」


そんな不毛な押し問答の末(一部脚色)、なおも睨み付けてくるサンバイザー男のマヌケ面を眺めながら、


(あー何やってんだ俺。バカに関わるとバカを見るのは自分なのに。
 しっかし、ダサいサンバイザーだな。ていうか、そもそもサンバイザーって…オシャレのつもりかそれ?
 どこの村の洋品店で売ってんだよ! むしろ俺も欲しいわ!)


などと考えているうちに何だかアホらしくなり、相手もそれを察したのか仲間のところへ戻っていきました。
それ以上のもめ事には発展しなかったもののテンションはガタ落ちで、
けっきょく最後まで、気分を完全に回復するには至らず。
年に一度のお祭りが台無しです。


みんなも、サンバイザーには気を付けろ!

噂のiP●dを買った!

ちょっと前の話になりますが。
日本がデンマーク戦で歴史的な勝利を収めた翌日、
巷で話題沸騰中のApple製品を(なんとなく勢いで)買いました!


と言っても、いまだ品薄が続くiPadでも発売直後のiPhone 4でもなく、今さら感満点のiPod Classic 160GBです。
これでようやく、ミュージックライブラリを丸ごと、どこにでも持ち歩けるようになりました。
僕の音楽生活において、日本代表の快挙に匹敵する歴史的な勝利と言えます!


今回購入したiPod Classic 160GBの価格は、24,800円。
2001年に発売された初代iPodが、わずか5GBの容量で47,800円だったことを考えると、
思わず神の手でオウンゴールを叩き込んでしまうほどの、衝撃的な価格破壊っぷりと言えるでしょう。
分かりやすく食べ物で例えると、12個入りパックで200円だった玉子(Lサイズ)が、
100円で384個も買えるようになった! という計算です。
ギネス認定級の超巨大オムレツが毎日食べられるネ!


それはともかく。
iPodシリーズは、これまで初代(10GB)→第4世代(60GB)→第5.5世代(80GB)と使ってきましたが、
機能・デザインは基本的に初代からほとんど変わっていないため、
せっかく新機種に乗り換えても、残念ながら「新しいヤツを買ったぜ!」という高揚感とは無縁です。
淡々と保護フィルムを貼り、黙々とデータ同期作業を行うことになります。
そして、どんなに慎重に作業をしても、保護フィルムを貼るときには必ず気泡が入るのです。
……世の中から空気なんてなくなってしまえばいいのに!(まさかの逆発想)


それはともかく(その2)。
さっそく、117GB約27,000曲に及ぶ音楽データをぶち込んでみたのですが、
アルバムにして2000枚を優に超える法外な量のため、任意のアルバムや曲を選ぶのはおそろしく困難です。
まるで回し車を一心不乱に回すハムスターのように、指先から煙を出す勢いでホイールを回さなければなりません。
少しでも曲選択をラクに行うためには、プレイリストを充実させていく必要がありそうです。
もしくは、ハムスターを飼ってホイールを回させるか(かわいい)。


そんなこんなで概ね満足していますが、ひとつだけ気になるのが、
操作していると時おり「キュ〜ン」という小さな異音がする点です。
ちょうど小動物の鳴き声のような……
ああっ! ハムスターか! ハムスターが中にいるのか!?(ヒント:HDDの動作音)


<今日の結論>
3年ぶりの更新だがとくに意味はないし、やる気もない

ブックオフ ウィークエンド(前編)

この週末はヒマだったので、2日連続でブックオフ通いなぞしてみた。


まず土曜日に行ったのは、東京厚生年金会館の隣にある「新宿靖国通り店」。

数年前に「牛込柳町店」が閉店してしまってからは、ここが家から最も近いブックオフとなった。

と言っても歩くと20分はかかるため、ブックオフだけが目的で行くことはまずない。

せいぜい、新宿に出た帰りに気が向いたらたまに寄る程度だ。

この日も新宿で買い物をしたあと、天気もいいので寄り道がてら覗いてみることに。


店に入ってしばらくすると、店内の雰囲気がいつもと違うことに気付いた。

ブックオフ名物のあの歌(時間が〜足〜りないと〜♪)がまったく流れないのだ。

また、同じく名物である「いらっしゃいませ〜こんにちは!」のやまびこ地獄もいっさいない。

店内BGMには、なぜかメタル(おそらくハロウィン?)が延々と流れ、

たまに「○番で買い取りお待ちのお客様、査定が終了しました」という、

必要最小限かつ事務的なアナウンスが挟まれるのみ。

つまり、ブックオフといえば多くの人が思い浮かべるであろう、あの喧しさがまったくないのだ。

今まで数十軒のブックオフに足を運んできたが、こんなことは初めてだった。

あくまでも一部の店舗だけの実験的な試みなのかもしれないが、個人的には大歓迎したい。


なおこの日は、ちょっと気になるCDを見つけたものの、

定価1,200円の商品なのに1,950円の値札が付いていたので、

「これ、この値段で合ってますか?」と聞いたら、あっさり200円になった。

なんだか、得した気分だ。


そして、日曜日は今回が初めてとなる「大森東口店」に行ってきた。

都内の巨大ブックオフとしては、とにかくデカい「町田店」を筆頭に「西五反田店」「原宿店」「中目黒駅前店」

去年開店した「自由が丘駅前店」あたりがあるが、この「大森東口店」もかなりの規模だ。

3フロアが丸ごと売り場となっており、スペースに余裕があるため全体的にゆったりした雰囲気。

1階には、座り読み用(だと思うけど違うかも)のソファまで置いてある。

残念なことに、あの歌と「いらっしゃいませ〜」地獄(やや控えめ)は健在だったけど。


広々とした店内で、まずはCDの棚をひとつずつチェックして回る。

坂井泉水さんの訃報があってから、ヤフオクではZARDのCDが高騰しているが、

ここでは、ごく普通に特価品コーナー(250円とか)に並んでいて好感が持てた。

一方で、一部のゲーム系サントラCDにはプレミア価格が付けられていて驚く。

一例を挙げると……


スターフォックス64サントラ:9,750円

スーパーマリオ64サントラ:4,950円

ヴァルキリープロファイルサントラ:3,950円


などなど(いずれも開封済みの中古品)。

今後は、ブックオフも「まんだらけ」や「リバティー」化していってしまうのだろうか。

ちょっと心配ではある。


そんなこんなで結局10枚以上のCDと本を数冊購入し、満足して帰途に着いた。

"店が広くて気持ちいいし品揃えもいいけど、

さすがにちょっと遠いし、何かのついででもなければ当分来ないだろうな〜"

などと思いながら。


しかし、その予想は思いもよらぬ形で覆されることになる。

まさかあんなことになろうとは……。


to be continued...



<今日の結論>

久しぶりの更新だというのにネタもオチもなくてすみません。

思いがけず真面目にブックオフを語ってしまった。

iMac出産騒動!?

nobi-inu2006-09-25

たいへんなことになった。


ある朝目が覚めたら、なんとiMacが2台に増えていたのだ。
箱入り娘として大事に大事に育てていたつもりだったのだが、
おおかた僕の目を盗んで逢い引きし、欲望に身を任せたあげく妊娠、
バツの悪さから言い出せぬまま、出産してしまったのだろう。
父親が誰かは知らないが、それにしても母とよく似ている。
(写真左が母iMac・写真右が今回生まれた子供iMac
ぽっちゃりした体型と、肌の白さなんて母そっくりだ。


……以上、妄想終わり。
なぜこんなことになったかというと、すべては新型iPodのせいである。
まあ聞いてくれ。
去る9/13に新型iPodが発表され、80GBという法外な大容量に目がくらんだ僕は、
その日のうちに、ついフラフラと、"Buy Now!"のボタンを「ポチッとな」してしまった。
1年前に買った60GBモデル(第四世代)がバリバリ現役であるにも関わらず。
ただ、今使ってるiPodヤフオクに出せばそこそこの値段で売れるだろう、という目算もあった。
ここまでは、何の問題もなかった。


ところが。
よくよく調べてみたところ、僕が使っているiMacにはUSB2.0ポートが付いていなかった。
これまでiPodFirewire接続で使っていたためUSBの存在など気にも留めていなかったのだが、
第五世代のiPodは、USB2.0にしか対応していない。
つまり、このままではせっかくインパルス・バイイング(和訳:衝動買い)
略してインバイしたiPodが使えないよママン!


あわてていろいろ調べてみたが、iMacUSB2.0対応にできるような機器は存在しないらしい。
通常のデスクトップ機であれば、2000円程度のUSB2.0拡張カードを挿すだけでいいのだが、
拡張性が皆無なiMacの悲しいところで、そんな芸当はできない。
一応、iMacに付いているUSB1.1端子を使えば転送はできるものの、
転送スピードがお話にならないほど遅く、とても実用に耐えうるレベルではない。
試しに20GBのデータを転送してみたところ、9時間半かかった。
これがもし80GBなら、38時間かかる計算だ。
27時間テレビ最初から最後まで全部見ても、まだ11時間も余るっつうの!


というわけで、USB2.0ポートがある中古のMacを買うことにした。
なぜ中古かというと、新品を買うようなお金はないからだ。
iMac G5Mac Miniにも心を惹かれたが、結局またiMac G4を選んでしまった。
しかも前と同じ15インチ液晶モデルなので、外観はまったく変わらない。
ただし、中身は700Mhzから1.0Ghzにスピードアップしており、
何より夢にまで見た(嘘)USB2.0ポートが付いている!
これならママもOKさ!
ってこれ(↑)、何の宣伝コピーだっけ? とふと思って検索してみたら……
これならママもOKさ で検索した結果 1?10件目 / 約3,710,000件
さんびゃくななじゅういちまんけん!
超多い!!!


えーと、それでなんの話だっけ?
まあそういった経緯でiMacが2台になってしまったわけです
よもや、iPodのためにMac本体を買い換えることになろうとは。
軒を貸して母屋を取られるというか、肉を切らせて骨を断つというか、虻蜂取らずというか、そんな感じだ。
これでもし、次世代iPodがちゃっかりFirewire対応になったら、
ギッタギッタのメッタメタにしてやるからな〜!>ジョブスさん



<今日の結論>
そんなわけで、当分はひたすらエンコー地獄です。
ハッ! 1年ぶりの更新なのに結論がまったく同じだ!

闇夜のカラス

nobi-inu2005-09-18

昨夜、もう日付も変わろうかという時分のこと。
マンションの屋上に上がり、中村屋の月餅をかじりながら
中秋の名月──いわゆる十五夜をぼんやり眺めていたら、
カラスが2羽、上空を悠々と横切って行った。
東京のカラスの辞書には、「鳥目」という言葉はないらしい。



<今日の結論>
現在のiPodの中身、曲数:3842曲/容量:14.93GB。
エンコー(しつこい)のペース落ち過ぎ。
ようやく遅い夏休みがとれたので、その間に30GBは埋めたい気持ち。